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2012年2月
2.29 今日は都立高校の合格発表日。知り合いの受験生は見事合格したという。 |
2.28 昨夜は冷え込んだらしい。メダカ池に氷筍が立った。 |
2.27 夢を見た。オレは新潟にいた。東京へ帰ろうと切符を買うと、なぜか明日の指定になっている。 『政治家の団体が乗るので今日の切符は値段が二倍になるのです』 何だよそれ、と思ったが、二倍の運賃は払いたくない。でも待てよ、明日まで待つということは今夜はどこかに宿泊しなければならない。それももったいない気がする。ちょっと遠いけど自転車で帰るか。 だがしかし、オレは道を間違えてしまった。 『東京は逆方向じゃねえか』 仕方なく来た道を戻る。再び新潟に着くと夜になっていた。そこで、政治家のパーティに行き、写真を撮るという。 あーあ、意味が分からねえ。 |
2.25 次回作の登場人物の声がする。姿もおぼろげながら見えてきた。でもまったくもって筆を持つまでには至らない。 |
2.24 昨日、仕事で外に出たついでに、何枚か写真を撮ってきた。早春の雨に煙る里山の風景。悪くない感じで撮れたと思ったのに、帰ってきてパソコンで見たら、ノイズだらけじゃねえか。オイオイ、と思って調べたら、ISO感が6400になっている。朝、メダカ池の波紋を撮るのに感度を上げたままだったのだ。何だ自動で戻らねえのか・・・。ガッカリだぜ。 |
2.23 今日は都立高校の受験日。知り合いのにいちゃんも受けるという。生憎の雨だけど、それほど寒くないのは幸いだった。なにはともあれ、存分に力を発揮できるよう祈らずにはいられない。 |
2.22 日経新聞に、今季最高益を更新しそうな企業が載っていた。その中に角川GHDがある。新社屋を建てるくらいだから儲かっているのだろうとは思っていたが、この出版不況のさなかである。ちょっと驚いた。 オレもグズグズ言ってないで、頑張らなければならないのだと思う。もっとも、小説とは本来頑張って書くものだとは思わないし、グズグズいうのは、精神の状態を正常に整える儀式みたいな面もあるから、そのあたりを考慮すれば、オレだってそれなりに頑張っていると思っている。 オレはたぶんもう一度梯子の前に立つだろう。登れるかどうかは分からない。しかし、来る日も来る日も皮算用している間に、やがてそんなことにも飽きる日がやってくる。梯子から狸が下りてくるのは、いつもそのときだ。それまで、とりあえずグズグズ言おうと思っているのだ。 まあ、実際キビシイのだけれどもね。エロエロ・・・いや、イロイロさ。 |
2.21 アテが外れたとか、梯子を外されたとか、おそらく正しくないのだろう。アテにしたり、梯子に登ったりした時点で、オレの負けなのだ。『獲らぬ狸の皮算用』 ったく、嫌な言葉だぜ。 |
2.20 つくばの公園をカメラを持って散歩。 |
2.18 今日のブログで書きたいことがあったはずなのに、すっかり忘れてしまった。 |
2.17 デジイチを買った。こんな贅沢をするのはちょっと記憶にないくらい久し振りだ。 |
2.16 光文三賞の招待状が届いた。3月15日東京會館とある。当分この手のパーティには行かないつもりだったが、日本ミステリー文学賞の受賞者が、高橋克彦先生である。角川三賞でお会いすることを毎回楽しみにしていたのだが、先生は毎回欠席されている。この機会にお会いして、お祝いとお礼を述べたいと思うのだが・・・。 でもなあ・・・。ひとりでああいう所にいっても、寂しいだけなんだよ。誰か一緒に行ってくれないかなあ。そこの彼女、どう? |
2.15 風邪を引いたのではないと思うが、喉が痛くて参っている。寒いのを我慢して資料を読んでいたためだろう。一昨夜は呼吸するだけで痛くて、良く眠れないほどだった。今は首にタオルを巻いている。タオルでもフンドシでも巻いて大事にしてくださいと、ある女性に言われた。オレはフンドシは嫌だなあ。女性の○○○ならいいけど。いや、あれはかぶるモノか・・・。 |
2.14 オレの住む、この北関東の田舎町には『催促饅頭』という言葉がある。たとえば『娘が三歳になったもので・・・』などと言って隣家が持ってくる饅頭を指していうのである。この場合、七五三のご祝儀の催促という訳だ。オレの所には来たことがないし、この不景気の折り、近頃はどうだか知らないが、七五三のお祝いを結婚式場などで行う土地柄のことだから、ガキ相手に、結構な金額をふんだくられるのだろう。馬鹿馬鹿しい。 |
2.13 さて・・・、と書いたきり、何も書くことがない。ああ、日が長くなったな。二月も半ばだからな。それと寒さに凄みがなくなった。財布がカラになった。だからどーしたという話ばかり。つまらん。 |
2.11 2年契約で新聞の購読を再開した。景品に釣られたつもりはないけど、2年は余計だったと、落ち込んでいる。 一人暮らしを始めた19歳のときから、ずっと新聞を取り続けている。ボンビーが極まって解約したのが10ヶ月前のこと。以来、文章から遠ざかってしまったような気がする。 無名でも、売れなくても、小説家を気どるなら、やはり新聞くらいは読まなければならないのだと思う。時事のことだけでなく、毎日活字に触れるのは大事なことだ。特にオレの文体は5W1Hを基調にしているから、新聞記事を読むことは、書く際の燃料にもなるようだ。だいたいネットのニュースだけではどうしても不十分なのだ。必要最低限の食糧だけ採っているうちに、栄養不足に陥るのに似ている。 |
2.10 『みちのく怪談』 オレ様はあえなく落選。やっぱ、ガッカリするよなあ。 |
2.9 詰め込み型エリートの頂点にして官僚養成大学である『東京大学』に、この国をダメにしたという意識などないのだろうね。少なくとも文学を地に貶めたという意識なんて・・・。 |
2.8 ネットで国会中継を見ることが多い。昨日は参議院予算委員会だった。質問者の中に、『姫井由美子』と『三原純子』がいた。姫井氏とは、あの『ぶってぶって姫』で、三原氏はかつてのアイドル歌手だ。 なんだかなあ、という感想。まあ、鳩山由紀夫元総理が『友愛』の精神を示すために、名前を『友紀夫』にする、などというくらいだから、こんなものなのだろう。 |
2.7 とりあえず資料を揃えてみた。借りたのが4冊、。買ったのが5冊。金ばっか使っている。なのに書くどころか、読む気にもなれない。お世話になった文学部の名誉教授に手紙を書こうと便箋を買ってきたけど、これも、ほったらかしたままだ。 |
2.6 近所の農道にいつもヤギ。ヤギだぜ、ヤギ。ありえねえ。 |
2.4 立春。 なのに、今朝もオレがひとり住む家の水道はバリバリに凍っていて、歯ブラシを持っての出勤だった。 |
2.3 『デビルマン』全5巻*新デビルマン1巻のセットを買う。1.900円は安くなかったけど、他に売っていたのは3.000円以上したし、中には8.000円なんていうのもあったから、まあまあかもしれない。 古いマンガはやはり古くて、ほとんどの場合、過去に読んだときの感動は期待できないのだけれども、そこは鬼才、永井豪の最高傑作にして、マンガ史上最高ランクに位置する名作デビルマン。古さはあっても、かなり面白かった。 アニメのそれとは全然違うので、マンガ好きで未読の人は是非どうぞ。入手困難なら貸出します。ただし、それなりにグロいのでそのつもりで。 なお、愛蔵版とか、新装版などは、内容が改編されているというから、やはり、読むならこの完全復刻版がいいと思う。 |
2.2 庭に紫蘇が自生している。 近頃気が付いたのは、枯れても紫蘇の匂いは保たれているということ。 指先で砕くとあの匂いが立ち上る。つまりドライハーブだな。 |
2.1 オレの小説の登場人物に共通するのは『孤独』である。化身も雷魚もインコも、もちろんおとうとの木も、そして斬首刀の雷太も、田中愿蔵も皆深い孤独を抱えている。 一方、近頃のマンガを見ていて思うのは、『仲間』の存在だ。ナルトもワンピースも、やたらと仲間を強調するのはどういう訳だろう。オレが子供の頃に読んだマンガやテレビでも『仲間』は重要なキーワードだった。しかしそれと同じくらい『孤独』もまた重要な要素として存在していた。 『あしたのジョー』『仮面ライダー』『木枯し紋次郎』など、孤独の象徴だったし、サイボーグ009や、巨人の星だって、それぞれに孤独を抱えていたからこそ、仲間の存在が輝いて見えたのである。 『仲間のために』『仲間がいるから』『仲間と共に』そんなセリフが、オレには胡散臭く感じられてならない。あるいは、そんなところにオレが売れない要因があるのかもしれない。 しかし、断言してもいい。『仲間を求めるヤツ』にホンモノはいない。 |